コロナワクチン“無料接種”終了へ

南波キャスター:
現在、新型コロナのワクチン接種は全額公費で賄われていて、3月31日までは無料ですが、4月以降は原則有料になります。
現状、高齢者などの「定期接種」は7000円としています。それ以外の価格はまだオープンになっていません。(実際の自己負担額は自治体によって異なる)

3月31日までの無料接種の対象は、生後6か月以上の希望者すべてです。初回接種(1回目・2回目)のみならず、追加接種(3回目以降)の方も、1人1回に限り無料接種できるということです。(前回接種から3か月以上経過など条件あり)

ワクチン接種する場合、原則、接種券が必要になってきます。失くしてしまった場合や転入などの場合は自分で発行申請が必要なので、自治体のホームページを確認してください。 インターネットで再発行を申し込むこともできますし、コールセンターを設けている自治体もあるということでした。
接種会場は、厚労省の「コロナワクチンナビ」というホームページや自治体のホームページ、電話、LINEアプリなどから予約ができるということです。
ホランキャスター:
ワクチンに関しては、皆さん接種する・しないという決断をしながらここまで来たと思いますが、いよいよ無料で接種を受けられるのが終了になるということで、現場ではどのような声が聞かれていますか。
寺嶋医師:
高齢者の方は、オミクロン株(XBB.1.5)対応のワクチンまで受けられたと聞きますが、若い方ですと、最後に接種してからしばらく時間が経ってる人も増えてきた印象があります。