地震で融雪装置故障…除雪進まず
加賀谷悠羽記者:「氷見市北大町です。こちらは小学校の通学路にもなっているのですが、地震の影響で融雪装置が作動せず、通りは圧雪状態となっています」

また、氷見市内では、地震の影響で32ある区域のうち17の区域で融雪装置が故障、復旧のメドは立っていません。
このため朝早くから除雪車が出動していますが、市によりますと、地面がひび割れたりマンホールが飛び出していたりする道路では車両の通行が難しく、すべての生活道路への対応は困難となっているということです。

近隣住民:「きょうの晩まだひどいらしいよね。北陸だもん仕方ないですね」
近隣住民:「雪もひどいけど地震もひどかったわ」
近隣住民:「(融雪の水が)出なかったら凍っていく。危ない」
加賀谷記者:しばらくは自宅で?
近隣住民:「家におる。どこも出られない」
あす午後6時までの24時間予想降雪量は、東部西部ともにいずれも多いところで、平野部で30センチ、山間部で60センチとなっていて、気象台は水道や路面の凍結、なだれ、電線や樹木への着雪に注意するよう呼びかけています。


