この冬一番の強い寒気が流れ込み、日本海側の広い範囲で雪となっています。1月1日の地震で大きな被害があった富山県氷見市や高岡市でも、地震後初めてのまとまった雪となりました。

北陸地方の上空にはこの冬一番の強い寒気が流れ込み、県内9つの市と町に波浪警報が発令されています。

大雪警報は、午後4時ごろに大雪注意報に変わりました。

24日午後4時時点の積雪は富山市猪谷で43センチ、砺波で21センチなどとなっています。

加賀谷悠羽記者:「地震から3週間、復興もままならない氷見市姿地区に雪が降り積もっています」

地震で建物に大きな被害を受けた姿地区。石川県につながる国道160号の片側車線をふさいでいる倒壊家屋にも雪が降り積もり、解体工事の前に除雪作業に追われる作業員の姿がみられました。