後藤俊広政治部長:
一つは、自分の所属する岸田派の元会計責任者が立件される見通しになったことが大きな要素になっています。

18日夜に派閥解散表明をしたわけですが、その日になって岸田派・宏池会の幹部を何人か呼んで、解散についての考えを伝えました。

自分の派閥に対して「今から解散考えている」と伝えている中で、いくら盟友的な存在である麻生さんといえども、他派閥にまで目配せ・根回しするゆとりがなかったというのが考えられます。

ホラン千秋キャスター:
麻生さんは、一つの派閥が解散すると、他派閥も解散しないといけない空気感になることを恐れているのでしょうか?