岩手県陸前高田市でスポーツ店を経営する男性が能登半島地震で被災した伝統工芸・輪島塗の再建支援に立ち上がりました。
被災した輪島塗の支援を始めるのは陸前高田市のスポーツ用品店ササキスポーツの代表・菅野修さんです。菅野さんは東日本大震災で店が被災しその時に受けた支援への恩返しとして寄付金付きの輪島塗の箸を購入し来店者に配布する取り組みを始めます。
(菅野修さん)
「私たちが少しでも役に立てばと伝統を復活してほしいということを願って(支援を)進めているところです」
菅野さんは21日からの本格的な活動開始を前に20日も店を訪れた人に支援を呼びかけていました。