今年初めての警察署長会議が行われ、大分県警の種田本部長が「未解決事件の解決に向け取り組みを強化するよう」訓示しました。
大分市で行われた警察署長会議には県内15警察署の署長や県警本部の幹部ら31人が参加しました。冒頭、種田英明本部長が「今年は、2年前過去最少となった刑法犯認知件数を下回ることや交通事故による死者や重傷者を一層減少させる」との方針を示しました。
また、おととし別府市で起きた大学生2人が死傷したひき逃げ事件など、未解決事件への取り組みを強化するよう訓示しました。
(種田英明本部長)「あらゆる角度から情報を精査して一日も早く被害者やご遺族の無念を晴らすことができるように全力を挙げて捜査指揮にあたっていただきたい」
また、種田本部長は能登半島地震にも触れ、災害など緊急時の備えについても呼びかけました。