文章や画像などを自動で生成することができる生成AI。多くの企業や自治体が活用を進める中、さらなる普及に向け、連携の動きも広がっています。
埼玉県蕨市の小学校。子供たちが下校した後、教室に集まっていたのは学校の先生達。
講師
「生成AIを使って教員がテストを自ら作成する」
行っていたのは生成AIを使ってテストを作る実証実験です。
「あなたは優秀な小学校の先生で問題作成のプロです」
最初に入力したのは「テスト作成のお願い」ではなく、生成AIに「小学校の先生」になりきってテスト問題を作るよう指示すること。単純に質問するのではなく、細かく条件を入力することが上手に問題を作ってもらうポイントです。
こちらの先生は小学6年生の保健の問題を作り、上手くいったと言いますが…
小学校の先生
「問題文がすごく長いので、A評価の子じゃないと読みきれない」
まだまだ思ったような問題が作れないことも多く、生成AIを使う側が解答を上手く引き出す必要がありそうです。
ベネッセHD DXコンサルティング部 水上宙士部長
「どういうふうに使っていいのかっていったような知見が足りないみたいなことに課題感を持たれてる方も多いですし、(他社との)技術的な連携というところも重要」
実際の現場での活用には課題もあり、さらなる実用化には企業同士や現場とのコミュニケーションが欠かせません。
そこで、きょう設立されたのが生成AIを活用するための、日本で初めての業界団体です。IT企業だけでなく、食品や旅行などの企業も参加し、連携して生成AIの活用方法などを議論する考えです。
Generative AI Japan 宮田裕章代表理事
「連携をしながら日本、そして世界の未来のあり方をともに考えていきたい」
大きな変化をもたらしうる生成AI。どう共存していくかが求められています。
注目の記事
『最後だとわかっていたなら』生徒の心に響く“被災者の後悔”動画の授業「最後だとわかっていたら、お弁当作って見送ったかな」【東日本大震災から15年】

【羽生結弦さん・動画公開】「唯一見えた光は星空。そんな存在になれたら」15年前の震災から復興への思い語る

「日常を一緒に作りたい」 漁業の街・大船渡市を農業で復興へ 東北最大級のトマトの産地に 山梨の農業法人との絆【東日本大震災 3.11】

がれきの中で“家族写真”探していた女性は今…2年後に住宅再建 空き地も目立つ陸前高田で暮らし続ける理由【東日本大震災15年】

「患者さんが一人でも戻るなら自分も戻る」津波で孤立した病院は海辺で現地再建 地域医療を支える覚悟<南浜中央病院の15年・後編>【東日本大震災15年】

【3月9日】レミオロメンのカバーで1000万回再生 当時高校生だった3人が15年後の「3月9日」に再会した理由「この日しかないと思って【前編】









