能登半島地震で被災し、東京都が提供する都営住宅に入居した被災者がきょう、現在の心境を語りました。

東京都は、能登半島地震で住宅が損壊し、住むことが困難になった世帯を対象に、都営住宅100戸を無償で提供することを決めていて、今月12日から順次、入居が始まっています。

入居した奥井さん夫妻は、石川県七尾市の自宅で被災しました。

都営住宅に夫婦で入居 奥井俊文さん
「やっぱり毎日毎日、不安でした。家はもう足の踏み場もないような状態」

夫の俊文さん(67)は定期的に人工透析を受ける必要があり、今後は都営住宅から埼玉県の医療機関まで通うことが決まっています。

都は、被災して避難してきた透析患者向けにおよそ160人分の病床を確保しています。