水に含まれる栄養分が必要以上に増えてしまう「富栄養化」状態になり、そのため、増え過ぎた植物プランクトンが死に、それが、底にたまり、ヘドロになったと思われます。

アンモニア態窒素の濃度が一番高かった保知石川周辺は、この50年で、世帯数が3倍近くに増加しています。

神西湖環境回復プロジェクト 黒目益宏 会長
「夏場になると、(水温が)30度以上の温度になって、もう本当に、"死の海"みたいになってしまう」

地元住民らは、先月、島根県や出雲市に、早急な神西湖の環境改善を求めましたが。