派閥の政治資金パーティーをめぐる裏金事件を受け、自民党に設置された「政治刷新本部」について、石破元幹事長は“自浄能力を発揮出来なければ、野党にやらせてみようと言う人が増える”と危機感を示しました。
自民党 石破茂 元幹事長
「(Q.政治刷新本部、どこまでやれば合格点と言えるのか)国民の皆様が『うん、自民党よくやったよね』と。『自民党ってここまでやったよね』と思って頂けることだと思う」
石破氏は、TBSのCS番組の収録で派閥の裏金事件を受け、自民党に設置された「政治刷新本部」について、国民が納得する結論を得るよう議論を促しました。
また“自浄能力を発揮出来なければ、選挙の際、「頼りないけど野党にやらせてみよう」と言う人が増える可能性が高い”と話し、政権交代にも繋がりかねないとの危機感を示しています。
党改革を巡り、菅前総理らは派閥の解消を主張していますが、石破氏は選挙支援や政策研究など「派閥が担ってきた機能の正しい部分を、党がどのように実施するかまで議論しないといけない」としています。
注目の記事
「自分は小児性愛者、女の子にしか興味がない」 再婚相手の娘(8)とその友だち(7)2人に性加害 45歳の男は7年前にも同様の事件 事実上”野放し”に

「田舎の造園屋」が魂を込める“105万円の推し活” 同郷の横綱・大の里への愛があふれて社長は本場所の“懸賞金スポンサー入り”を決断

「お昼ごはん、何が食べたい?」と聞かれたら…どう答える?地雷ワードと神ワード 共働き世帯増も、家庭内の役割は変わらず?

「朝起き上がれない…」“なまけ” と誤解されやすい起立性調節障害 不登校の児童生徒の約4割が苦しむ 適切な理解と支援を

「焼け跡で拾った器に入れて運んで、死にそうな人に飲ませてあげた。自分も頂いた」 焼野原で配られた牛乳 ありがたい気持ち今も 80年越しの御礼 広島


世界陸上の競技直後にプロポーズした、されたスロバキア代表選手2人が東京大会は「婚約者」として「同日同時刻」スタート!当時の裏話や東京大会への意気込みを語る
