孤立集落は今… 「ライフライン全く通じず」「衛生用品が不足」 

輪島市・鵠巣地区では、320人が孤立状態にあります。(11日午後2時時点)

名古屋市在住の山下加南子さんは、帰省中に被災し、鵠巣で避難所の運営をしています。現在、電気・ガス・水道のライフラインは全く通じず、電波はかろうじて海の方に行くと少し通るということです。

水や食料などの物資は確保できていますが、かなり栄養に偏りが出てきているそうです。タンパク質、例えばプロテインのようなもの、あとはビタミン剤などがあれば、というところかもしれません。

また、手や体を拭くシートなど衛生用品が不足しているという話がありました。