1日に発生した能登半島地震で、tbcの記者が被害の大きかった石川県の珠洲市など現地を取材しました。取材で地震の揺れの大きさ、そして津波被害の実態が見えてきました

被災地の現状とは

後藤舜キャスター:
能登半島地震についです。被災地の現状について現地に入っていた阿部航介記者と共にお伝えします。阿部さんは、7日まで被災地で取材をしていたということですね。

阿部航介記者:
私は1月4日から7日までの4日間、石川県内で取材をしてきました。県庁所在地の金沢市がありますが、私が行ったのは、震源地のある珠洲市、少し南側の能登町、そして七尾市です。

このうち珠洲市では、地震に加え津波被害も甚大となっていました。