宮入キャスター:
大塚記者に聞きます。大塚さん、取材した高岡市では液状化現象とみられる被害が出たんですね。
大塚記者:
原因や被害の全貌はまだわかっていませんが、広い範囲で道路の亀裂や建物の沈下などが確認され、今後の生活への影響が心配されます。
宮入キャスター:
地区全体で断水もあったということですが。
大塚記者:
断水した時には給水車が出動していました。
今回の地震では長野県内でも一時断水した地域がありました。
災害時でも飲み水やトイレなどで実は大量の水が必要となります。
有事に備え、大きめのポリタンクを準備しておく必要があると改めて感じました。
宮入キャスター:
被災地の住民の皆さんの様子はいかがでしたか?

大塚記者:
液状化とみられる被害が出た伏木(ふしき)地区では、発災の翌日には早速、住民が力を合わせて道路の土砂を撤去する作業を行っていました。
「復旧に向けて今できることをやる」と、おっしゃっていたことが印象的でした。
作業の際には住民による炊き出しも行われ、有事の際ほど、改めて地域のつながりが大事だということを感じました。

















