羽田空港で日本航空と海上保安庁の航空機が衝突した事故で、国の運輸安全委員会は、日本航空機のボイスレコーダーを回収したと明らかにしました。

運輸安全委員会によりますと、日本航空機のボイスレコーダーは、6日行われた機体の撤去作業の際に見つかったということです。

これで日本航空機と海保機、それぞれのフライトレコーダーとボイスレコーダーが回収されたことになります。

運輸安全委員会は、レコーダーの解析を進めるなどして事故の原因を慎重に調べる方針です。