お笑いコンビの「サンドウィッチマン」伊達みきおさん・富澤たけしさんが揃ってブログを更新し、二人の呼びかけによる「東北魂」義援金で宮城県気仙沼市に寄贈された「トイレトレーラー」が能登半島地震の被災地に向かったことを明らかにしました。

サンドウィッチマン・伊達みきおさんのブログより




伊達さんは「明日には、被害の大きかった石川県輪島市に到着予定です。」と報告。「避難所で一番大変なのがトイレ。食料やお水などの救援物資は次第に届きますが、トイレが全く足りない状況になります。」とポイントを述べた上で「この東北魂トイレトレーラーには、車椅子用トイレも1つあります。更に、大量のトイレットペーパーと防災備蓄ゼリーも大量に積み込んであります。」と、その装備を説明。さらに「宮城県気仙沼市の職員さんが4人で既に向かっております。」と知らせました。

サンドウィッチマン・伊達みきおさんのブログより



伊達さんは「被災地で、他県ナンバーの消防車や救急車、重機や自衛隊の方々を見て、実際に我々も凄く心強かったし『絶望感』から『大丈夫かも知れない』って思いました。」と東日本大震災で被災したときの思いを振り返りました。富澤さんも「出動する時が来てしまったか、という複雑な思いもありますが、全国から頂いた気持ちがこういう時に役立ってほしいです。」と胸中を明かしています。


サンドウィッチマン・伊達みきおさんのブログより



気仙沼市は「東北魂」トイレトレーラーについて「個室水洗トイレ、給水タンク、ソーラー発電・バッテリーを備え、牽引車両で移動出来ることから、ここを基地に日常的に使用いただくほか、イベントや災害支援などで様々な場所へと出動します。」と、その機能を説明しています。


【担当:芸能情報ステーション】