能登半島地震を受け、被災地への支援を考えている方も多いのではないでしょうか。専門家は、個人で支援物資を送ることがかえって混乱を招いてしまうと指摘していて、求めれられる支援として義援金を呼びかけています。
福島大学・天野和彦特任教授「真っ先にお気持ちを物に託して届けたいという県民の方々も多いと思う。ただ、現地が混沌とした状態で、逆にそれを個人レベルで送ってしまうことでかえって混乱を招いてしまう」
災害社会学を専門にする福島大学の天野和彦特任教授です。天野さんは、個人で支援物資を送ることが現場の負担につながると指摘しています。