本格的に修理するしかない…
取材中、メールへの返信が客からありました。
氷見まちづくり 本多正樹 事業課長:「お取り消しの旨了承いただいたのと…応援のメッセージ付きでいただきました」
画面コメント:『頑張れ…』
「番屋亭様と。こういう一言がすごく励みになりますね」

自信をもって客を迎えられるよう復興に励んでいきたいと担当者は話しました。一方、寒ブリの“聖地”氷見漁港では異変が―。
和田啓 記者:「氷見漁港の船着き場です。ここは獲ってきた魚をフォークリフトで運ぶ場所なんですが、このように20センチほどでしょうか、通路が地面ごと沈んでしまっているのがわかります」

地震の影響で市場(いちば)の岸壁部分が大きく陥没。フォークリフトの行き来ができません。
氷見漁業協同組合 井野慎吾 専務理事:「まったく荷物が運べない。魚が運べないということは競りができないということですから」「ちょっと何かしたくらいじゃ無理なのでこれはもうかなり長いスパンで本格的に修理するしかない」
