期待しながら足運ぼうと思っています…

毎年恒例、1月4日の初競り。活気ある市場の姿が見られたはずですが、初競りは延期、開催のメドは立っていません。

浜井水産 浜井祐雄代表:「年初めに商売どうなるのか心配」

そう語るのは巷で“ミスター寒ブリ”と呼ばれる仲買人の浜井祐雄さん。市場の被災状況が気になるものの、寒ブリの美味しさを届けるのが使命と前を向きます。

浜井水産 浜井祐雄 代表:「お客さんはまた正月から美味しいブリ食べれるねって言って期待してるから」「いつもやったら1月いっぱいは間違いなくブリで商売できたけど、今年もおるなとは思うんやけどね。期待しながら毎日市場に足運ぼうと思っております」

世界に誇る氷見の寒ブリブランドを守るためにもどのようにこの難局を乗り越えるのか、関係者の模索は続きます。