最大震度7を観測した能登半島地震で被災地を支援するため山口県警の機動隊が4日、石川県に向け出発しました。
最大震度7の能登半島地震では倒壊した建物に人が下敷きになるなどしていて発生4日目のきょうも救助活動が続いています。
能登半島の先端、石川県珠洲市は津波や地震で壊滅的な被害を受け1000棟ほどの住宅が全壊したとみられるほかおよそ700人が孤立状態となっています。
石川県内では、これまでに78人の死亡が確認されています。
今朝、広域緊急援助隊として山口県警所属の機動隊員ら28人が石川県の被災地に向け出発しました。
3日、石川県の公安委員会からの要請を受けたもので被災地で救出活動などにあたります。
山口県警察広域緊急援助隊 磯西清吾中隊長
「少しでも現地の皆様のお役に立てるような活動を行いたいと思ってますし、加えてですね、隊員の2次被害の防止にも気をつけながら現地での活動を精いっぱいやっていきたいなと考えています」
レスキュー車や資材車など車両7台で出発し、活動は5日から3日間です。
注目の記事
「すごく運転がうまくて憧れた」中学時代からの夢、バス運転手へ 19歳デビューは県内初 地域の足支える若き担い手に期待 富山

年金の「強引徴収」で経営危機に陥る運送会社...20人以上の運転手解雇 『社員が横領』犯罪被害で厚生年金の猶予を申請...年金事務所は「猶予する理由がない」原因は職員の"勉強不足"か

「ホラーブーム」なぜ今?美術館やプラネタリウムでも“没入型”ホラーに絶叫【THE TIME,】

妊婦はねられ死亡“胎児も被害者と認めて”父の訴え「声を上げなかったら…このまま終わった」検察が一転 脳障害の女児の被害を立件可能か追加捜査へ【news23】

なぜ“懲役8年”なのか…時速194キロ死亡事故 「その数字が頭の中をぐるぐる」遺族の静かな怒りと控訴審への思い

「50ccって便利だったので残念」ガソリン原付バイク2か月後に新車の生産終了へ 販売店から切実な声「売り上げに直結する重要な問題」
