山口県岩国市の小学生が21日、学校近くに建設中の福祉交流施設「いこいと学びの交流テラス」の工事現場を見学しました。
地域の施設に関心を持ってもらおうと、市が企画しました。
近くの中洋小学校の児童36人が参加し、施設の内容について市の担当者から説明を受けました。
ドローンで上空から撮影した映像を見ながら工事の進み具合を確認しました。
「いこいと学びの交流テラス」は、黒磯地区の国立医療センター跡地およそ10ヘクタールに総事業費125億円で整備されています。
核となる福祉センターと科学センターの複合施設には、温浴施設やホールなどが造られます。
屋外にはイベント広場や多目的広場、ウオーキングコース自然観察施設も配置されます。
児童
「家の近くにできたからうれしいです。遊具で遊んでみたい」
「ポンプとか水遊びに使う池とか人工池みたいで、できたら水遊びしたくて楽しみです」
市都市拠点整備課 土井崇嗣 課長
「施設を身近に感じてもらえて、これがオープンしたときには、そういった愛着をもって、使って頂ける施設になるんじゃないかなというふうに期待しております」
オープンは来年度を予定しています。