12月29日は、東海道新幹線、年末の帰省ラッシュのピークとされています。新型コロナが5類に移行してから初めてのお正月を故郷や旅先で迎えようという乗客の増加が予想される今回の年末年始。東海道・山陽新幹線では、12月28日から2024年1月4日の間、およそ20年ぶりに「のぞみ号」の自由席になくし、全席指定席での運行を実施。少しでも多くの乗客が予約し、着席しやすくする対応を取っています。

時代に応じて変化を続ける新幹線も2024年、東海道新幹線開通から60年を迎えます。今回はその新幹線にまつわる疑問について、JR東海静岡広報室に聞きました。

Q年末年始やお盆の時期などにテレビのニュースなどで見かける「乗車率〇%」ですが、何パーセントまで乗車可能で走行できるのでしょうか?

<JR東海静岡広報室>

何パーセントまで乗車可能かはお示しできるものがありません。ただ、緊急時に安全確保のため速やかに停止させる際も、車内のお客様の安全を考慮したブレーキ力であることから、安全上、立って乗車いただいても危険はありません。