国産レアアースの採鉱試験のため、探査船「ちきゅう」が南鳥島沖へ出港しました。


探査船「ちきゅう」は、1月6日午前9時すぎ、静岡県の清水港を出港し、日本最東端の南鳥島沖に向かいました。

南鳥島周辺の海底には、レアアースを多く含んだ堆積物が存在していて、今回の採鉱試験は、約6000メートルの海底から、泥を「ちきゅう」に連続的に引き上げるもので、世界初の試みです。

レアアースは、自動車のモーターやスマートフォンなどに使われている一方、大半が中国からの輸入となっており、日中関係が悪化する中、今後の動向が注目されます。

<内閣府石井正一プログラムディレクター>
「調達源の多様化、特定国に過渡に依存しない調達を考えている。その1つの策として国産のレアアース実現に向けてのプロセスがある」

試みが成功すれば、2027年2月から本格的な採掘が始まるということです。