JR肥後大津駅と熊本空港を結ぶ空港アクセス鉄道について、環境問題の専門家などが現地を視察しました。
「空港アクセス鉄道」は現在、環境影響評価の手続きに基づいて環境に配慮すべき点をまとめた報告書が作成されています。
これに基づいて、環境問題の専門家などがルートの検討地を視察しました。

県によりますと、鉄道の全長は6.8キロ。肥後大津駅を出て、国道57号と白川を高架橋で越え、空港がある高遊原台地へはトンネルを設置するということです。

福岡大学 鈴木慎也 准教授「利便性の向上と住環境への影響をいかにバランスを取りながらやっていくかっていうところの難しさは感じています」

県は2027年度の工事着手、2034年度内の完成を目指しています。
