「少しでも希望の光となれるように」内川朝陽の覚悟

 12月16日、大学リーグ戦の入れ替え戦。内川は色んな思いを背負って戦っていたに違いない。自らトライも奪い昇格が決まった試合後は天に指を突き上げて喜びを表現した。

 「試合が終わって支えてくれたみんなの顔を見た時に涙がこぼれました。感謝を忘れずに来年は大学選手権を目指したいです。そして、その先はやっぱり、リーグワンの舞台でプレーするのが夢ですね。これからもっと精進していきます」
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 一度は死の淵を経験した内川朝陽。この先、どんな困難があろうと、挫けることなく、明るく周りを勇気づける太陽のような存在になってくれるに違いない。

(MBSスポーツ局 進藤佑基)