今シーズン最強の寒気が襲来。岐阜県白川村では降雪量52センチを観測しました。

22日にかけて、北日本から西日本の日本海側を中心に大雪が続くおそれがあり、気象庁は積雪や路面の凍結による車の立ち往生など交通障害に警戒を呼びかけています。

「雪が体に当たると痛い」

喜入友浩キャスター
「新潟県上越市です。日本海からの強い風に乗って大雪が降っています。風が強いので、雪が体に当たると痛みを感じるほどです。かなり視界が悪くなっています」

新潟県上越市では、朝からみるみるうちに雪が積もりました。住民は警戒しています。

――今年の雪はどうですか?
住民
今年は珍しいね。こんな早くから、こんな積もり方するのはね」

――スコップとブラシと…これが無いと心配ですか?
住民
「どうしてもないと困りますわね。 これはもう常備品ですわ」

ホテルの従業員は、雪かきに追われていました。

ホテルの従業員
「風が強いので、山の方に雪が飛んで、こっち(上越市)には降らない、というイメージをみなさん持っていると思いますが、(2021年に)この辺が大雪に見舞われたこともありました。それもちょっと警戒はしています

21日夜、広島は…

末川徹 気象予報士
「午後8時過ぎです。夜になっても雪はやみません。道路脇は腰の高さくらいまで雪が積もっています

【予想降雪量】(22日夕方まで)
北陸:80cm、東海:60cm、北海道・近畿・中国:50cm