新型コロナが「5類」に移行 経済の動きはさらに活発に

岸田文雄 総理大臣:
5月8日から「5類」感染症とする方針を確認致しました

1月下旬、政府は新型コロナを5月から季節性インフルエンザと同じ5類感染症に移行すると発表。
これを受けて長崎県内経済の動きはさらに活発となりました。

久富美海アナウンサーレポート:
午前7時半過ぎ、国際クルーズ船が3年ぶりに入港です。乗客約300人を乗せて長崎にやってきました

3月には3年ぶりとなるクルーズ船が長崎港と佐世保港に同時入港しました。
12月末までに長崎港には、コロナ禍前の半数にあたる96隻、佐世保港にはおよそ3分の1の27隻が入港する予定です。

9月に開業から1周年を迎えた西九州新幹線――
1年間の利用者数はおよそ242万人で、コロナ禍前の2018年度の特急かもめと比べて102%を記録しました。

福岡県からグラバー園に訪れた家族:
リフレッシュは出来ました。だいぶ楽しめてます。

クルーズ船でオーストラリアから訪れた夫婦:
素晴らしい。美しい。興味深い歴史に溢れている。

長崎県内への宿泊客数も今年7月から9月までで140万3千人と、コロナ禍前の2019年と同じ水準にまで回復しました。

経済が前進する一方で、家計を圧迫しているのが物価の高騰です。