「ついに」大雪です。
これまでは、冬にもかからわず気温の高い地域がありましたが、寒波が到来しています。
クリスマス&年末年始の天気はどうなるのでしょうか?
木曜~金曜はかなり寒い!雪に慣れていない西日本市街地にも雪か
ホラン千秋キャスター:
広瀬さん、大雪ですね。
広瀬駿 気象予報士:
そうですね、「ついに」といったところかもしれないです。これまでがすごく気温が高かったからゆえに、今、大雪というのが発生しやすい状況にもなっています。

日比麻音子キャスター:
東京でも今シーズン一番の冷え込みとなり、きょう19日の朝は起きるのが本当につらかったですが、各地でも寒くなりました。
真冬日(最高気温0度未満)となったのは203の地点で、冬日(最低気温0度未満)となったのも448の地点です。
東京では3.4度、今シーズン一番の冷え込み。また、北海道・陸別はマイナス24度(今季全国最低気温)。かなり冷え込みました。
広瀬駿 気象予報士:
マイナス24度までいくと、車のエンジンがかかるのに時間がかかるぐらい。現地だと“しばれる寒さ”です。
日比キャスター:
ようやく冬らしくなってきたというところですかね。
広瀬駿 気象予報士:
そうですね、冬が本格化したというところですね。

あす20日の夜から冬将軍がやってきます。これまでよりも、もう一段強い寒気が西回りでやってきます。
21日木曜、22日金曜で、平地でも雪が降る目安の寒気が、西日本と東日本をほぼすっぽりと覆います。真冬に数回来るかどうかといったぐらいの強い寒気がやってきそうです。
なので、普段は雪に慣れていない西日本でも、市街地でどっさり雪が積もる恐れがあるとみています。
日比キャスター:
大雪に関するということで、こういった情報も発表されています。

<大雪に対する国土交通省発表>
12月21日(木)から22日(金)にかけて、今季初めて九州北部地方から近畿地方の日本海側、東海地方(岐阜県)でも警報級の大雪となる可能性があります。
今後発表する防災気象情報に留意してください。