自民党岐阜県連でも正しく記載されず

こちらは、自民党岐阜県連「岐阜市支部」の収支報告書です。自民党岐阜県連は2020年と2022年に政治資金パーティーを開き合わせて2億9000万円余りの収入がありました。

県連はこのうち約1億3400万円を「還付金」として各支部に分配していましたが、少なくとも5つの支部で正しく記載がされていませんでした。


記載されていなかった額が最も大きかった岐阜市支部は、2020年に1235万円、2022年に1040万円の合わせて2275万円の還付金を受け取っていましたが、どちらも記載がなく、12月12日付けで正しく修正されました。

このほか少なくとも「山県市支部」、「可児市第一支部」、「本巣市北方支部」、「加茂郡支部」で還付金の不記載や少ない金額で記載されていることなどが確認されています。

「こんな国に住んどってどうするんですか…」

そして、この人が「ことしの漢字」を18日、「裏」と発表しました。

(名古屋・河村たかし市長 18日)
「日本の中枢の政治が裏金まみれだった。裏金を例えば5000万もらった人は、何に使ったんですか?」

河村市長は、裏金の一部が地方議員にも渡っていなかったか?税金が何に使われたのか?しっかり調査するべきだと主張しました。

(名古屋・河村たかし市長)
「裏金を議員間同士でやり取りする。鉄の団結を作る。こんな国に住んどってどうするんですか私たち日本人は」