師走の広島を彩る「第九ひろしま」が開催され、合唱団員と観客が一体となって、歓喜の歌声を響かせました。

39回目を迎えたことしの「第九ひろしま」は、4年ぶりに感染症対策に伴う制限をなくして開かれました。

全国各地から集まった8歳から94歳までの約900人の合唱団員が、広島市出身のソプラノ歌手・船越亜弥さんら4人のソリストと共に、ベートーヴェンの交響曲第9番「合唱」を披露しました。

指揮は神奈川フィルハーモニー管弦楽団・音楽監督の沼尻竜介さん。広島交響楽団の演奏で、第4楽章「歓喜の歌」を会場を訪れた約1600人の観客とともに歌い上げました。

この公演の模様はRCCテレビとラジオで放送されます。