
ショッピングリハビリ事業者 ひかりサロン網走 平賀貴幸 代表(北海道網走市)
「北海道の場合、冬の問題があります。冬、下手に外出をすると転んでしまって、骨折につながりやすいという面もあるが、歩く場所がお店の中となると、整っているので、送迎さえ付いていけば、冬の間でも、買い物も楽しみながら運動できるというところは大きいと感じます」
さらに、利用者同士の会話も、元気のもとになっているようです。
利用者
「1週間に1回だけど、皆さんと会えて、いろんな話したり。楽しみです」
利用者
「80歳になって新しい友達ができると思わなかったです」
光プロジェクト 杉村卓哉代表取締役
「リハビリの技師として働いている時、いつも、利用者に『頑張りましょう』と言っていました。ここのショッピングリハビリで、『がんばりましょう』という言葉は一言もかけたことがなく、皆さん楽しみながら運動して、気づいてたら足腰に力がついていた、気づいたら認知症予防につながっていたという、楽しみながらリハビリすることが重要だと思います」
高齢化や過疎化など、日本全国が抱える問題解決を目指すショッピングリハビリは、今後さらに、広がりを見せそうです。














