地方で相次ぐスーパーの閉店。近くにスーパーがなくなると、特に、高齢者にとっては、移動手段が問題となります。そんな中、全国から注目されているサービスがあります。それは、自宅までの送迎もついて、買い物ができるリハビリサービス。
高齢化と過疎化の課題解決を目指しています。

高齢女性
「今、舞茸、買ったんですよ。おつゆ作って。何作ろうかなぁと思って、他に」

スーパーで買い物をする高齢の女性。

ただ買い物をしているだけと思いきや、介護予防のリハビリサービスの最中なんです。

記者
「買い物は結構、運動になりますよね?」

高齢女性
「そうですね。見て歩くだけでもいいですしね」

10回のリハビリより1回の買い物。

そんなコンセプトで、2017年に作業療法士の男性が、島根県雲南市で始めたのが、「ショッピングリハビリ」というサービスです。