近畿地区では、来年、創立129年を迎える進学校の中で学習と部活動を両立、限られた時間の中、目標実現のための努力を積み重ねて、強豪・智辯和歌山を下して近畿大会に進出した好成績に加えて、「愛される野球部になろう」をモットーに、地域の清掃活動や少年野球との交流会を実施する等、自校の生徒は勿論、他校の生徒や地域に良い影響を与えていることが評価されて田辺高校が選出されました。
中国地区では、21世紀枠の選考条件である「困難克服」「文武両道」「地域貢献」などに沿って、各県の推薦校を比較。その中で、定期的な清掃活動や、保育園訪問、小学生向けの野球教室など、「ボランティア活動」を通して地域とのつながりが定着している点、放課後の練習時間に制約がある中、自主的に朝練習を取り入れて、効率的な強化を行っていること、さらには、17年ぶりに中国大会に進出した好成績が決め手となって、岡山城東高校が選出されました。
四国地区では、各県の推薦校の中から、文武両道を体現している進学実績の高い学校を抽出。その中で、「人間的成長なくして技術的成長なし」、「心が変われば運命が変わる」の活動目標のもと、人材育成に力を入れて着実な勉学での成果を上げている実績。西日本豪雨災害を被災して、地域の人と助け合いながら、危機を乗り越え、冬季には、海岸の清掃活動を行うなど地域の人から信頼を得ている点が重視されて、大洲高校が選ばれました。
九州地区では、各県の推薦校についてプレゼンテーションを行った後、3校を選出。そのうえで、創立130年をむかえる伝統校で、ベースボールを「野球」と和訳した中馬庚氏が、創部間もない野球部の指導に携わっていた歴史。県内随一、全国有数の進学校で、部活動も活発、文武両道を実践する中で、部員自らのアイデアによってチーム力を強化して、鹿児島商業や鹿児島実業といった県内の強豪を撃破して秋の県大会ではベスト4に進出した鶴丸高校を「伝統や(野球に対する)熱い思いを21世紀の今に引き継いでいくのにふさわしいとして」選出しました。
21世紀枠の選考は、この後、来年1月26日の21世紀枠特別選考委員会で、各地区から推薦された9つの候補校を対象に、代表校2校が決定します。














