東北新幹線の年末年始の混雑のピークは下りが12月30日、上りは1月3日となっていて、予約状況はコロナ禍前を上回る水準となっています。

JR東日本は、12月28日から2024年1月4日までの年末年始の予約状況について発表しました。それによりますと東北新幹線の混雑のピークは下りが12月30日、上りは1月3日となっています。

予約席数は12月10日時点で、上下線合わせて43万席で、2018年から2019年にかけてのコロナ禍前の年末年始と比べて1%上回っています。

また、北海道新幹線では下りのピークが12月29日、上りは1月3日となっています。予約状況もコロナ禍前とほぼ同じ水準にまで回復しています。

東北・北海道新幹線ともに時間帯によってはすでに満席となっている列車も多くなっていて、JRでは窓口や券売機での切符の購入や受け取りは、乗車当日に混雑が予想されるため、早めの予約や受け取りを呼びかけています。