通学路にもなっている道路…白線ギリギリを走っていく車両

 では、実際どれほど危険なのか。取材班が交通量が最も多いとされる午前8時に行ってみると…

 (記者リポート)「白線の内側で待っていたのですが、少しヒヤッとするくらいバスが近い距離だなと感じました。こちらは2車線の道路ですが、バス1台通るのがやっとのように見えます」
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 (記者リポート)「白線ギリギリですね…狭いですね、これではなかなか歩行者の方は歩けません。いま、車と車がすれ違っていきましたが、白線を越えてすれ違っていきましたね」

 確かに、ひっきりなしに車が走っていて交通量は多いようです。バスや工事車両も朝から走ります。
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 (記者リポート)「午前8時15分ごろですが、歩行者もかなり多く見受けられます」

 また、通学時間とあって、車だけでなく歩行者や自転車に乗る人も多くみられます。
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 さらに現場の様子をうかがうと、バスと工事車両がうまくすれ違うことができない場面も。バスも工事車両も白線を越えて通り沿いの家スレスレを通り過ぎようとしますが…進めません。2分ほどしてようやくすれ違うことができました。
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 家のすぐ目の前で起きているこの状況に、中村さんは、出かける度にそろりそろりとドアを開ける毎日です。