暖かさから一転 気温が“ジェットコースター”のように急降下

11月から12月にかけては気温のアップダウンが非常に大きい日々が続いています。体には非常に応えるパターンですが、この先も大きすぎる寒暖差に注意が必要です。

気象庁の週間予報支援図をみると、地上の気温を大きく左右する上空1500メートル付近の気温は、今週は平年より5℃以上も高く、かなり気温は高めで推移する予想です。

15日(金)の最高気温(13日11時・気象庁発表)
 24℃ 鹿児島
 23℃ 福岡
 22℃ 高知・松江
 20℃ 広島・大阪・東京

 19℃ 東京
 19℃ 名古屋

16日(土)の最高気温(13日111時・気象庁発表)
 21℃ 鹿児島
 20℃ 高知・大阪・東京
 18℃ 名古屋
 17℃ 広島
 16℃ 福岡・松江

ただ、17日(日)を境に上空に真冬並みの寒気が入り始めます。特に西日本の上空1500mでは、数日の間に上空の気温が10℃以上も低下するため、地上の気温も急降下します。

17日(日)の最高気温(13日11時・気象庁発表)
 6℃ 松江
 7℃ 福岡
 9℃ 広島
10℃ 鹿児島・高知
12℃ 名古屋
14℃ 大阪
17℃ 東京

19日(火)の最高気温(13日11時・気象庁発表)
 7℃ 松江・広島
 8℃ 福岡
 9℃ 高知・大阪・名古屋・東京
11℃ 鹿児島


場所によっては10月並みだった暖かさから一気に真冬の寒さへと激変する予想です。九州北部や中国地方でも平地で雪が舞う所が出てくる見込みです。中国山地などでは広く雪が積もる所が出てくるでしょう。異例の暖かさから一気に真冬の寒さへ…。農作物や体調管理には十分注意してください。

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