お金の流れは“派閥の力の源泉”のはずだが…

株式会社 QuizKnock CEO 伊沢拓司さん:
事務所長1人でやっているわけではないとは思うんですけれども、さまざまなことに関わられているということであれば、お金の流れというのは、当然把握されているんじゃないか。

宮本 記者:
お金の話が注目されてるわけですけれども、実際に、事務総長がどこまで会計を把握してるのかというのは、派閥や人によりけりなんだそうです。

小川キャスター:
安倍派の職員が、キックバックなどの政治資金の流れを、事務総長に報告していたとみられることが、関係者への取材でわかったが。

藤森祥平キャスター:
ここで、最大派閥・安倍派の、過去5年間の4人の事務総長を見ていきます。

▼下村 元文科大臣(“元”事務総長)
▼松野 官房長官(“元”事務総長)
▼西村 経産大臣(“前”事務総長)
▼高木 国対委員長(“現”事務総長)

7日、政府の立場ではなく、議員1人としての回答を求められた松野氏ですが、また答えは返ってこなかった。

宮本 記者:
現事務総長の高木氏は4日の会見で、「会計に関して、自分は直接関わっていないので、何とも言いようがない」と。誰が会計をするんですかと記者団に問われても、「それは、わかりません」ということで、極めて曖昧な答えしかない。これは非常に無責任だと思います。

フリージャーナリスト 浜田敬子さん:
本当に高木氏が言うように、事務総長として把握していないのならば、それだけ常態化して、システム化されていた、何十年と続いていて、いちいち細かい説明を受けてないということだと思う。
けれども、派閥の力の源泉は、“金とポスト”と言われている中で、お金の流れを、事務総長が把握してないっていうことがあり得るのか。お金の流れは、誰が、どれくらいパーティー券を売ったかという貢献度、つまり、誰にどれくらい返したから選挙頑張れよ、これを使ってこういう活動しろよ、ということでもあるので、運営責任者が把握してないというのは考えづらいと思います。

株式会社 QuizKnock CEO 伊沢拓司さん:
何も考えないで、煙に巻いてるわけじゃなくて、これが得策だから、皆さん口を揃えて「政府の立場」とおっしゃっているわけじゃないですか。喉元すぎれば熱さ忘れる、忘れてくれるよねという計算があっての発言、戦略であるのであれば、なめられたもんだなという部分があるので、我々もしっかり注視していかないといけない。