お隣では1本200万 打倒氷見目指し…

「ひみ寒ぶり宣言」はまだですが、お隣、石川県ではすでにブランド魚の認定がありました。

今月1日に水揚げされたブリが、天然能登寒ブリの最上級ブランド魚「煌(きらめき)」と認定され、1本200万円の高値で競り落とされるなど盛り上がりをみせています。

大口水産 荒木優専務:「だいぶ徐々には認知されてきたけど、どうしてもまだまだ寒ブリ=氷見(富山)というようなイメージが強い。石川県もブランドをバンバン出していっているのでこれから負けずに頑張る」

「ひみ寒ぶり」は石川の漁業関係者からライバル視され、天然能登寒ブリ「煌(きらめき)」が去年ブランド化されたのに対して、「ひみ寒ぶり」が商標登録されたのは2011年と「ひみ寒ぶり」の方がブランド化は先ですが、1本200万円はインパクトがあり、今後、石川と氷見で「寒ぶり対決」が激化しそうです。