通信カラオケ大手のDAMが、昭和・平成・令和で最も多く歌われた曲のランキングを発表しました。
歌手トップは浜崎あゆみ 楽曲トップは?

南波雅俊キャスター:
カラオケボックス業界は、コロナ禍でぐっと業績が落ちていましたが、2022年は3年ぶりに黒字転換。多くの方がカラオケボックスに戻ってきました。では、どんなアーティストが人気なのでしょうか。
<30年間 カラオケランキング 歌手別のTOP10>
1位 浜崎あゆみ
2位 Mr.Children
3位 EXILE
4位 サザンオールスターズ
5位 GLAY
6位 美空ひばり
7位 北島三郎
8位 倖田來未
9位 B'z
10位 五木ひろし
調査期間:1994年4月~2023年11月
(株)第一興商 通信カラオケDAM調べ
ノリノリの曲もですが、ゆったりと歌い上げるバラードも人気でさまざまな楽曲がランクインしています。
<30年間 カラオケランキング 楽曲別TOP10>
1位 一青窈「ハナミズキ」
2位 高橋洋子「残酷な天使のテーゼ」
3位 MONGOL800「小さな恋のうた」
4位 スピッツ「チェリー」
5位 石川さゆり「天城越え」
6位 GReeeeN「キセキ」
7位 AI「Story」
8位 尾崎豊「I LOVE YOU」
9位 スキマスイッチ「奏(かなで)」
10位 中島みゆき「糸」
調査期間:1994年4月~2023年11月
(株)第一興商 通信カラオケDAM調べ
ホラン千秋キャスター:
楽曲別TOP10に入っているのは、自分が歌わなくても、必ず誰かが入れません?
IT企業家 厚切りジェイソンさん:
あんまりカラオケには行かないですけど、先週久しぶりに行ったら僕もGReeeeNの「キセキ」歌いましたよ。
南波キャスター:
楽曲別TOP10で一番人気だった一青窈さんの「ハナミズキ」。2004年にリリースされ、なぜこれほどまでに人気だったのでしょうか。

カラオケ評論家の唯乃奈津実さんによると、どの世代も知っていて、映画の主題歌やCMなどにも起用されました。メロディーも覚えやすい。そして、女性の地声程度の音域で、それほど高過ぎない。「男性でも歌えるくらいで、とにかく歌いやすさ」というところが、やはり皆さんに受けたのではないかということです。