東北電力は来年5月頃を予定している宮城県の女川原子力発電所2号機の再稼働などについて地域住民に説明する「戸別訪問」を女川町などで始めました。

女川町小乗浜では、11月30日、東北電力の担当者2人が各世帯を回り、女川原発2号機の再稼働を延期した理由を説明しました。

東北電力の担当者:
「断熱材と吸熱材を電線管に巻く作業があり、重量も付加されるので耐震の補強工事も行なう」

東北電力は女川原発2号機について当初、今年11月に安全対策工事を完了させ、来年2月の再稼働を目指していました。しかし、安全対策の追加工事が必要となり再稼働の時期を来年5月頃に延期しました。

女川町民:
「福島原発の事故以来、住民の不安は高まっている。稼働した段階でトラブルもあると思うので、社員の教育をしっかりとしてほしい」

女川原発地域総合事務所 佐々木司所長代理:
「スケジュールありきではなく安全最優先で考えている。工事を着実に進めていきたい」

戸別訪問は年2回、女川原発が立地する女川町と石巻市の牡鹿半島で行なわれています。今回はおよそ3700世帯を対象に12月18日まで行われます。