歴史ある建造物が建ち並ぶ千葉県の佐原。実はいま、“かき氷のまち”として激戦区になっているんです。
■わらびもち専門店のかき氷や100グラム1万5000円の抹茶を使ったかき氷も登場!

水が流れる心地よい音、風に揺れる柳。ここは、千葉県香取市の「佐原」。
古き良き街並みの中、いたるところに「氷」の文字!実は、かき氷を提供する店がなんと約30店舗近くもある「かき氷激戦区」なんです。
こちらはわらびもち専門店「甘味処 鎌倉 小江戸佐原店」なんですが・・・
甘味処鎌倉 小江戸佐原店 山口ひとみさん
「今年から"黒蜜きなこ"というわらびもち専門店ならではのかき氷を出させていただいている」

夏季限定でかき氷を販売。わらびもちに使用している自家製のきな粉や
黒蜜を使ったフワフワの一品です。「夏季限定 自家製黒蜜きなこ 930円(店内飲食)」

続々とお客が入っていくお店。店内には高そうな絵画やアンティーク家具がズラーっと!築160年の建物で営んでいる喫茶店「茶屋花冠 本店」です。

ーーお店で1番古いものは?
花冠 主人 松本栄文さん
「コーヒーカップなんかは代表格だと思うんですけれども。今から100年以上前のティーカップになりますね」
圧倒されるほどの店内で食べられるのが・・・

宇治金時のかき氷!たっぷりかかった抹茶もただものではありません!100グラム1万5000円の抹茶をこぼれ落ちるほどふんだんにふるいます。最高級の味わい深い抹茶と、3度炊きしたなめらかなあんこは絶品。「宇治金時の御氷(1650円)」
お客さん
「このあんこめっちゃ美味しい」
「お昼ごはん代わりになっちゃう」

7月から9月30日まで12店舗を対象にしたスタンプラリー「かき氷コレクションin佐原2022」を開催していて、6店舗めぐるとプレゼントがもらえるそうです。
男性のお客さん
「今年はもう全部ハンコを制覇しようかなと思っています」
早速スタンプをゲット!暑すぎる夏!涼を求めて多くの人が"かき氷の町"を訪れていました。