石川県内で活躍するデザイナーや学生、高校生らの優れたデザイン作品を一堂に紹介した展示会が11月30日から金沢で始まりました。

金沢市のしいのき迎賓館で始まった「第50回石川県デザイン展」

しいのき迎賓館(金沢市広坂)

会場には工芸デザインや空間デザインなどのコンペティション部門と、高校生以上が参加する学生部門の入賞作品などが展示されています。


優れたデザインを県民に広く知ってもらうとともに、若い世代の育成やビジネスチャンスの創出を目的として開催されているこの展示会。

最高位の「石川県知事賞」には、松本いづみさんが制作した九谷焼のランプシェードと食器を同じ空間で表現した作品が選ばれました。

石川県知事賞 「シェードの下で」(松本いづみさん作)
石川県知事賞「シェードの下で」(松本いづみさん作)


また、50回の節目を記念して金沢21世紀美術館ではサテライト展も同時開催されます。


この展示会は12月3日まで開かれています。