就航延期を繰り返してきた地域航空会社「トキエア」が11月29日、新潟-札幌丘珠線について、来年1月31日に就航予定と発表したことについて、新潟市の中原八一市長は30日の定例記者会見で「来年の1月末に必ず飛び立っていただきたいと期待している」と述べました。

札幌丘珠線の就航日を巡って、トキエアは今年7月に会見を開き「8月下旬」としていたものの、その後正式な発表がないまま就航が延期されていました。

また、トキエアに対して中原市長は「会社が安定して経営をした上で、新潟市としてしっかり支援していきたい」と言及。
新潟市として融資や出資などの支援を行う予定はあるか、と記者に問われた中原市長は「着陸料や空港使用料等の運航経費に対する支援を行いたい。県内外のプロモーション、旅行者等への利用促進に向けた取り組みを行いたい」と述べるにとどまりました。