日展入選作「命のいろ」は、炭鉱労働者を表現した作品だといいます。

野﨑千愛季さん(18)
「マスクも取れてきてだんだん人々が解放され始めた時期でもあったから、そういうのも重なりました。暗い地下から地上に出て、青空とか光の中で空を見上げてるっていうのを思いついたんです」

炭鉱労働者が地下から地上に出た時の解放感や喜びを、コロナ明けの人々の姿と重ねました。

野﨑千愛季さん(18)
「人々のリアルな、何も飾らない一瞬みたいなところが、インスピレーションになるのかな」