新人英語教諭:
「自分にできるところは盗みながら真似していきたいなと思いますね」

教務部副主任:
「本当、生徒思いだなと思って。生徒のためにというのがすごく伝わってきます。どんな場面でも」

アメリカ・ジョージア州出身のパーカーさんは、大学時代、アニメがきっかけで日本語を学び、20歳の時にALTを募集する国際交流プログラムに応募。最初の赴任地が長崎になって以降、長崎一筋です。

パーカーさん:
「初めて会った人なのに、すごく優しく接してくれるところに感動したし、支え合うところが長崎の一番いいところだなと思いました」

昼休み。和食中心の日替わり弁当が毎日の楽しみです。
あれ?容易の中から “卵焼き”を分けました。この理由は…

パーカーさん:
「(長崎の卵焼きは)甘いので一番最後に残してます。デザートみたいな感じ」

パーカーさん:「(昨日おいしかったのは)煮干し大根…なんだっけ?戻し干し?」
他教諭:「切り干し?」
パーカーさん:「切り干し大根!」

試験では土地の名物から地図記号を読み解いて…

日本語の習得に欠かせないのが単語帳です。漢字、ひらがな、アルファベットがびっしり。
難しい熟語や慣用句から若者言葉まで分からないことは書き留めて勉強し、2021年、『漢字検定2級』まで取得しました。