新潟駅周辺の禁止エリアで…「スケートボーダーがいて危ない」

喜びも束の間…連日、夜の時間帯に笹口交番を悩ませる事案が入ってきました。
武田所長と山中さんが現場に向かいます。

笹口交番 武田英也所長「ここにいた人たちはどこ行ったの?」
スケートボーダー「え、あっち」
笹口交番 武田英也所長「あっち行った?」
スケートボーダー「俺ら全く知らない」

スケボーの禁止エリアとなっているJR新潟駅の南口広場で「スケートボーダーがいて危ない」と通報が入り、すぐに臨場しました。しかし…

笹口交番 武田英也所長「いずれも万代口方向に逃走したとのことです、どうぞ」

笹口交番の警察官はスケボー事案でほぼ毎日臨場していますが、駆けつけてはスケートボーダーが逃げる“いたちごっこ”が続いています。それでも笹口交番の山中秋乃さんは「『またか』とか思わないで、市民が安心して暮らせる街づくりが大事だと思うので、それに向けて対応しています」と話します。
この後は不審者事案や救急事案に駆けつけ、この日は午後10時半に勤務を終えました。

笹口交番 武田英也所長
「明るい話ばかりではないですけど、逆に感謝されることも多々ありますので『ありがとうございます』と言われると、我々も仕事のしがいがあるのかなと感じますね」

笹口交番 山中秋乃さん
「市民の方に寄り添える警察官を目指しているので、ぜひそういう警察官を目指したいと思う人は警察官になってほしいと思います」

24時間365日、治安の維持に汗を流す地域警察官。
きょうも目を光らせながら新潟県内の平和を守っています。