医療的ケアは必要でも、これまでは体調も安定し穏やかに過ごしてきました。
しかし、恵美里ちゃんが抱える「リー脳症」という病気は…

「どれくらいまで生きられますか?」 医師から告げられたのは…

母・晶子さん
「二十歳までは難しいでしょうというふうに言われました」

生まれた頃は異常はなく、よく笑い、よく泣く赤ちゃんだったといいます。
しかし、晶子さんは徐々に異変を感じ始めました。

生後5か月ごろの恵美里ちゃん

母・晶子さん
「首も座らないし、おっぱいの吸いも悪いなって思ってて。何だろうなって思ってたんですけど」

生後7か月頃、検査入院して病気が判明。
その間、容体が急変し、集中治療室で何度も生死をさまよいました。

母・晶子さん
「私が聞いたんですよね、どれくらいまで生きられますかって。そしたら、まあ二十歳までは難しいでしょうねっていうふうに言われました。」