子どもからお年寄りまでが参加する餅つき大会が青森市で開かれ、昔ながらの餅つきを通して交流を深めました。
「よいしょーよいしょ―」という声が響き渡る会場。約300人が参加して青森市の油川市民センターで開かれた「三世代交流餅つき大会」。23日は、こどもたちが大人に手伝ってもらいながら杵と臼を使った餅つきに挑戦。杵でつく合間に餅を返す「あいどり」はベテランの人たちが行います。協力しながらついた餅はあんこやきなこをつけてみんなで味わいました。
参加した子どもは
「おいしいです」
Q.きょう1日で何個食べられる?
「10個」
参加した中学生は
「また(大会が)復活して(餅つきを)やれて楽しかったです。交流の幅が広がっていろんな人たちとつながれることが良いと思いました」
市川麻耶キャスター
「おいしい!もちもちで結構伸びましたね。弾力があって噛み応えがあります。やっぱり3世代でついた餅は格別ですね」
新型コロナの影響で4年ぶりとなり、昔ながらの餅つきを若い世代に伝える機会がありませんでした。
油川市民センターイベント実行委員会 葛西清光委員長
「やっぱりある程度経験がないと難しい部分もありましてなかなか人集めが難しくて今回なんとか(あいどり係)3人は集めたんですがなんとか次に続く方をこれから育てていければ」
あいどり係 舘田百合子さん
「3世代の餅つきをやることによって昔の暮らし方やいろんなものを皆さんに伝えていけたら」
参加した人たちは餅つきを通して交流を深めるとともに今後につなげられるように取り組んでいました。