インフルは大流行の兆し
コロナ禍からの巻き返しに向け、飲食業界も5類移行後初の忘年会シーズンに期待を寄せる中、懸念されるのが…

富山県衛生研究所 大石和徳所長:「いま大きく動いているのが季節性インフルエンザ。全国レベルにも追いついた状況で、これから12月に入ってもっと流行が大きくなる可能性がある」

県内では先月からインフルエンザ患者が急増。先週の報告では1定点当たり10人を超え注意報レベルとなりましたが、きょうの発表ではそれをさらに上回る15.71人となり、感染の拡大が止まりません。

大石和徳所長:「(コロナ禍で)流行がなかった時期に感染を受けずに免疫がかなり無くなっている状況に感染が起こる」

例年、コロナとインフルエンザは人出が増える年末年始に感染拡大する傾向にあり、警戒を緩めない意識がことしも必要だと話します。
大石和徳所長:「どっちも接種していただいて、新型コロナもインフルのワクチンも接種していただいて、万全の準備をしていただくことがまずは大事」

コロナ禍でずっと苦しい時期を過ごしていた飲食業界も、ことしこそはの思いがあります。

居酒屋「十々屋」 北小路一博社長:「桜木町全体にお客様きていただければありがたいです。ぜひ来てくださいお願いします」
