書き入れ時もコロナ禍の余波が…

東京商工リサーチの調査によりますと、今シーズン、「忘・新年会」を行う予定と回答した企業は54.4パーセント。5類移行の影響もあり、コロナ禍の去年、おととしと比べると回復傾向にあります。

忘年会は参加人数が多く、客単価も高額になりやすいため飲食店にとってはまさに「書き入れ時」ですが、コロナ禍の余波はいまも…

居酒屋「十々屋」 北小路一博社長:「(コロナ禍で)経営も大変ですので、アルバイトの方が辞めていかれたりとか、板前も辞めましたので、そういう点で人間が足りないですね」

そのため、居酒屋「十々八」ではコロナ禍前の6~7割程度しか予約を受けられない状況です。