【公開:1か月前】人形の実物と対面!ショーウインドーの奥行きなど考慮して調整
ウインドーお披露目の約1か月前、10月11日。亀山さんの姿は横浜にありました。訪れたのは人形作家・林さんのアトリエ。チェコで林さんが制作していた人形たちが日本に到着。これまで写真や映像では見ていましたが、実物はこの日が初めてです。
(亀山さん)「すごいな~。今回、人形がみんなでかいから」
(林さん)「でかいです。外も…外もなかなか」
(亀山さん)「すごい」
室内に入り切らないほどの巨大な人形たち。あえて大きな人形を依頼したのには亀山さんのこんな狙いがありました。
(亀山さん)「大きい方が、ショーウインドーをご覧になる方が一緒に写真を撮られる時に目標にしやすいので、ちょうどいいなと思っていて」
しかし、ショーウインドーは奥行きが1mほどしかなく厚みは厳禁。図面と照らし合わせてみると…。
(スタッフ)「いま衣装込みで(幅)75cmぐらいですか?」
(スタッフ)「70cmぐらい」
(スタッフ)「削らないかん。手とか」
(スタッフ)「手、もろに干渉しますよ」
(亀山さん)「ということは下もカットするということやね?」
(スタッフ)「アカンかったら現場でここを切ろうかなと思っている」
せっかくの作品ですが、オーバー部分は容赦なくカット。クリスマスウインドーで使う人形は大小あわせて約100体。図面との照合作業は3時間続きました。